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エンディングノートとは?何を記すの?

エンディングノートの書き方について

エンディングノートは、ご自身の「もしも」の時に備えて、大切な情報を残すための心強いツールです。単なる記録ではなく、これからの人生をどう生きるかを考える時間にもなります。エンディングノートと聞くと死をイメージして書くのをためらってしまう方がやはり多いのではないでしょうか。しかしながら、エンディングノートは死に向かうためのものではありません。そういったことは考えずに、まずは自分の人生を振り返り、そして自分の現状を把握した上で、今後はどの様に過ごしていくか言わば「自分史」を書く感じで記していきます。一気に全て書こうと考えずに日々の日記を記すように軽い気持ちで少しずつ行うと良いでしょう。これからどう過ごすかを考えていくうちに、自分の周りの家族や友人などの方々への関係性も改めて見つめ直す事でしょう。特に大切な家族などに○○について話したい、○○を残したいなど具体的で大事なことがある時はその時に記しておきましょう。
ネットショップ・書店での購入または葬儀社からもらうことも出来ます。エンディングノートは、基本的に書き方に決まったルールはありません。ただまっさらなノートというわけでは無く様々な項目欄が記載されております。内容に沿って書いてみて追加で書き加えたいことは細かく記したり、空白のメモページに残したりとご自身のペースで伝えたい情報を自由に書き残すことができます。ここでノート内の項目や書き方のポイントについて説明します。

エンディングノートの書き方とポイント

①ご自身の簡単な現情報から気楽に始める

まずは住所や連絡先など、基本的な情報から記入。勤務先、趣味や特技など、自分自身のことについて書くことから始めてみましょう。ノートに記載されている項目に関して穴埋め形式で書いてみると良いでしょう。

②項目ごとに区切り書いていく

「医療・介護」「財産」「葬儀・お墓」など、項目ごとに区切って考える。今すぐ決められないことは「検討中」としておき、決まった時に書き加える。

③定期的に見直す

年に一回など、定期的に内容を見直して更新。考えが変わったり、状況が変わったりした場合は、すぐに書き直しましょう。

④人間関係やお世話になっている場所について

親族、親しい人(いつどこで出会ったか、何年来の付き合いなのかなど)、かかりつけ病院、取引のある会社、店、その担当者など、連絡が必要な人の氏名と連絡先と出来れば取引、契約内容など。

⑤電子機器等の情報

パソコンやスマートフォンのセキュリティー、ログインパスワードは、そのままノートに記載しないで信頼できる人にだけ分かるように工夫して残しましょう。(暗号化・USBメモリーに保存等)その他各種サイト、アプリ、サブスクなどのID、パスワード

⑥医療・介護の希望

持病も含め現状治療中のケガや病気について、入院・手術後の延命治療の希望の有無、臓器提供の意思。施設入居を希望するか、どのような介護を受けたいか。生命保険、医療保険、介護保険などに紐づく事由があれば付け加えておきましょう。

⑦財産のリスト

全ての財産に関わる内容を明確に記しましょう。銀行口座や証券口座の正確な情報(銀行名、支店名、口座番号)。保険証券の保管場所、不動産の所有物・所在地。売却価値のある物(金・貴金属・美術品など)逆に負債がある場合は、その内容も明確に。

⑧葬儀・お墓の希望

葬儀の形式(家族葬or一般葬、宗教葬or無宗教葬)信仰宗派の有無、付き合いのある寺院、希望する葬儀社、葬儀場所、葬儀予算、呼びたい人。お墓の種類や場所、または散骨・永代供養の希望など。

⑨伝えたいメッセージ

財産の贈与を誰に分配するか決める(財産分与に関して詳しい詳細は遺言書にしっかり記載する)。大切な家族や友人など、これまで伝えられなかった大事な事、感謝の気持ち等を書き記す。

最後にエンディングノートの存在と保管場所を、信頼できる家族に伝えておくことが何よりも大切です。ご自身のことを見つめ直したり、家族、友人等に思いを共有する機会を作りましょう。

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